ロンドン(英国)
Webnetにとって歴史的なチャレンジ
ロンドン大火記念塔
ロンドン大火記念塔は高さ61 mの柱で、一番上に展望台があります。世界で最も高い石柱だと見なされています。この塔は、このロンドンの街の歴史の中でも最も壊滅的な災害の一つだった1666年の大火を記念したものです。クリストファー・レンによって1671年から1677年の間に建てられ、この記念塔は大災害の記念だけでなく、ロンドン市の再建、市民の団結も讃えています。
改修工事を経て、新しい、より安全になった訪問エリアが2009年にオープンしました。ヤコブ・ロープ・システムズ製品の英国における独占販売を行っているMMAアーキテクテュラル・システムズがこのプロジェクトの開始当初から深くたずさわってきました。「Webnetを使うと、素晴らしい眺めに関して妥協せずに完全に展望台を囲むことができます」と設置の責任者、MMAアーキテクテュラル・システムズのニッキ・エリングトン主任が説明しています。
Webnetは、スイスのヤコブ・ロープ・システムズのハイグレード・ステンレススチールロープを使って製造した汎用性が高く、しなやかなメッシュ・システムです。メンテナンスコストとライフサイクルコストが低いことに加え、強度が高く、長寿命ももたらします。
建築:Julian Harrap Architects(ロンドン)