ブエノスアイレス(アルゼンチン)

1つのWebnetで 5大陸の鳥たちを

テマイケン動物園鳥類ケージ

訪問客はケージの中を自由に動き回れて、棲息場所にいる鳥たちを観察できます。

ケージは3つの部分から成り、世界中の鳥類の種がここをすみかにしています。Webnetを使用することにより、檻の印象を生み出さないようなケージが実現可能になりました。高さ12 mのスチールのアーチを見上げると、透明なWebnetの構造がほとんど目に見えないくらいです。「檻の印象を生み出さず、そのユニークなデザインで魅力的な、耐候性のステンレススチールロープで作られた動物向けの自然に近いすみか」。

7,500m²の巨大なケージはアフリカ、ユーラシア、オセアニアの鳥類に十分なスペースを提供し、小さなケージの方はアメリカ大陸の鳥類が棲息しています。構造エンジニアリング、生産、両方の構造物の組み立てはヤコブ・ロープ・システムズが担当しました。

建築:Hamton & Rivoira Arquitectos(ブエノスアイレス)

ヤコブ製品

Webnet Ø 1 mm、メッシュ 30 mm、6500 m²
ガイロープ 10-16 mm、終端部付き
ネット構造エンジニアリング、製造と組立